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師走 鱸 3  青森ハタハタパターン



昨年最後の釣行記事がまだ残っていたので、遅くなってしまいましたが、アップします。



すぐに〇〇パターンなどと呼びたがる今のご時世。


当然12月に入ると、青森でもハタハタパターンなるワードが飛び交う。


はじめに言ってしまえば、今回の魚はハタハタパターンの魚とは、個人的に認めないwww


あえて〇〇パターンと呼ぶのであれば、サヨリ着きのハタハタパターンと言えるwww


実際、サヨリも何匹か食っていたし、この時期のメインベイトは経験上サヨリが断トツに多い。


と言ってもコイツらは年がら年中サヨリばっか食ってるww


従ってサヨリさえ残っていれば、状況(気象条件)を合わすだけで、釣るのはそんなに難しくない。


多分この日も、そんな日だったのだろう。
開始早々にあっさりとヒットまで持ち込むことが出来た。


そして真鯛と見紛うほどよく引き、パンパンに膨れているお腹まわりに、期待も膨らんだ。

すぐに覗いた口の奥には2~3粒のブリコがかろうじて残っていた。たぶん首振り、エラ洗い時に相当吐き出されたと思われる。

ハタハタを食ってる個体を釣り上げたのは、この時が初めてで、というか今まで、わざわざ確認するという事がなかったw


ついにやったか!これがハタハタパターンの魚なのか?と興奮したのも束の間。


ふと冷静になり考えてみる。


ハタハタを食ってるとはいえ、1本釣っただけでパターンと呼ぶのは浅はか過ぎるのではないかだろうか?連発させてこそのパターンなのではないだろうか?と、時期的に複数本釣るのは厳しいが、2本目を狙うべく祈るようにキャストを再開した。


数分後、同サイズがヒットするも、ランディングで岩に突っ掛かり、強引に持ち上げるようにリフトするとルアーだけが飛んで来たww


このバラしが影響したとは思わないが、反応が無くなったのでポイントを移動。



横風が強くやりづらいため、アップから風にのせて流す、かっ飛び棒の『ウインドドリフト』で広範囲を探る。この釣りを覚えてから今まで獲れていなかった魚がだいぶ獲れるようになった気がする。


ドデカい水飛沫に、エラ洗いの度に弾かれるように暴れるティップ。80とかそんなサイズじゃない事はすぐにわかった。

12月も20日を過ぎた最終盤、2018シーズン最後の最後にして最高の1本釣る事が出来た。





3ヒット2キャッチ
特大サイズに満足し、その後数投で終了とした。




そして、待ちに待った開腹の儀ww




※閲覧注意









やはり胃の中には溶けかかったハタハタとブリコが。













しかし先も述べたように、これ(ブリコ)だけではパターンとは呼べない。

今回の魚は連発こそしたものの、今そこで食っていたであろう、ハタハタの飽食が見受けられなかった。

・飽食
・連発
・再現性

これらを複数絡めてこそ、本当の意味でのパターンと呼べるのではないか。


昨年末は水温が高く、運良く粘りに粘れた。


来年以降も、このような状況が続く事を願い、いつか本当の意味でのハタハタパターンを確立させたいと思います。






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