秋磯 デイゲーム ~ナイトゲーム 4 ショアレッド 80センチ
シーバス・マダイ - 2018年12月10日 (月)
しばらくさぼっていた磯歩きも、気づけば2ヶ月が経過。
磯マルを狙うにしては、波、風ともに足りなかったが、せっかくの休日、釣果度外視で磯を歩きたい気分。
しかし、やや遅めのスタートが災いし、駐車場はすでに満タン。
先行者多数で、苦戦が予想される。
やはり釣り人は多く、かなりの距離を歩かされてしまった。
淡々と撃ち続け、ようやく真鯛をヒットさせるものの、それをバラす。
ほかにも二度ほどバイトを得るも、ヒットにはいたらず。
たぶん青物だろうけど・・・
鱸はかなり厳しい感じがした。
そこで潔く諦めデイの部終了。
車で仮眠をとり、移動し夜の部開始。
予想通りというか、一通り撃ち終えるもやはり反応は一切無く、実績のあるポイントで回遊狙いへ切りかえることに。
ひたすら振り続け、もうやめようと精根尽き果てた頃に、まさかのヒット。
すぐに大型の真鯛だとわかったため、近年試行錯誤している魚を怒らせないやり取り。
騙し騙し、ゆっくりと優しくグゥーとロッドを立てて引き寄せる。
このやり取り、魚が暴れない時は本当に、信じられないくらい全く暴れない。
しかも、運が良ければそのままランディングまで出来てしまうという優れもの。
フカセ真鯛1.5号ハリスなどで、大型を獲れている大半はこのパターンなのだろう。
だが大抵は、魚もふと気づいたように突如暴れ出す。
ぶっちゃけ、70センチクラスまでなら、どうにでもなる。
しかし大型になればなるほど予想がつかず、ロッドを送るとすぐに、走りが止まる時もあれば、去年のバケモノ真鯛のように40mほど一気にドラグを引き出すヤツもいる。
途中でベールを返してフリーにしても、ソイツは全く走るのをやめなかった。(最終的に切られたw)
今回の魚は強いには強かったが、そこまでではなかった。
2回の強烈な突っ込みはあったが、ロッドを送りラインを少し出してやると、意外とすんなりと走りをやめてくれた。
この辺は多少の運もある。
ゆっくりとファイトしているため、時間はかかってしまったが、呆気ないくらい簡単に勝負はついた。


現状、真鯛のやり取りは、基本的には優しくゆっくりと。時にはドラグを締めて強引に。剛と柔のミックスに落ち着いていますが、極力運に左右されないように、もう少し煮詰めて、精度を高めたいと思います。
