難攻不落の磯ボイル
シーバス - 2017年07月25日 (火)
昔、友人がガチャガチャの海の中へ、コモモSF125を投じ、鱸をヒットさせた。
あの状況でコモモ…
信じられなかった…
キャストしようとする、その神経が(笑)
そんな事もあったな~と、ふと思いだし、懐かしく思った。
今回はそんなコモモが活躍したお話。
SF125ではないけどね(笑)
夕まづめ、突き出た岬の先端部に陣取る。
ワンドの中、やや後ろではベイトが追われ、時折ボイルしている。
最近は、磯で鱸のボイルを見てもあまり興奮しなくなった。
その理由は、釣れないから(笑)
正確には攻略できていないから。
磯でのボイルは何度か経験しているが、今まで一度も食わせた事がない。
今回も、どうせ攻略できないだろうと思いながらも、ルアーケースをのぞく。
手持ちのルアーで使えそうなのはコモモSF145カウンター。
ロッドを立て、ルアーが動くか動かないかの微妙な速度で表層を引いてくるとバフッ!とバイト。
一瞬手元に重みが伝わったが、すぐに軽くなった。
サイズもそんなに大きくないように感じた。
もう少しアップに入れて同じように引いてくる。
バフッ!
また手元に重みを感じ、今度はグゥーグンッ!とティップが入った。
初めて磯のボイルフィッシュを釣り上げた。
60くらいだったけれど、めちゃくちゃ嬉しい1本。

ボイルもおさまり、ダウンへ流す釣りに切りかえるも反応無く、やはり今日はアップの釣りが有効なのだろうと判断。
アップと言っても所詮は磯、流れはごくわずかで、その流れより少しだけ速い速度で引いてくるとまたもやバフッ!とヒット。

綺麗な70upにしばし見とれる。

今年はアップクロスでの釣果がかなり多い。
しかも、アップからダウンへ流すのではなくアップから立ち位置の前まで流す完全アップの釣り。
どのルアーも大体上手く引けるようになった。
次はあのルアーで釣ってみよう!
という気持ちにさせてくれる釣り。
この釣り面白い!
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