秋磯 11 完全試合?18kmの道のり
シーバス - 2016年12月11日 (日)
とある休日、時間がとれたので1日中、磯を歩きまわる事にした。
今年はそんなに長い距離を歩いてないな~と、一抹の不安を感じ、とりあえず家にある使えそうな物をあさった。
気がつけば、フルマラソン並みの充実さ。
もはやアングラーというよりもアスリート?

ヴァームとショッツは、期限がだいぶ過ぎてましたが、赤玉も常備してあるので問題ありません(笑)
睡眠時間が、あまりとれなかった時のドーピング剤はモンスター。頭の冴えが違います!

腰痛持ちの自分には、ロキソニンとコルセットも必須アイテム。
ルアーを足下までゆっくりと、しっかり引いてくる事が出来ます。
年齢を重ねる毎に、こういった下準備も重要となってきますね。
疲労感、集中力の低下は釣果に直結しますので、水分補給やカロリー摂取など、最低限の装備は必要です。
ゆっくりと準備し、ヘッドライトがいらないくらいの明るさになった所で磯歩き開始。
比較的穏やかで、サラシはあるものの薄く、かなり厳しい。
風表まで歩き、雰囲気が出始めると、やはりヒット!
2度ほど空気を吸わせ、魚もだいぶ弱ってきた感じ、後は取り込むだけ。
波待ち中に、最後の力を振り絞り、強烈に突っ込む魚。
ズッ!ポーン!と今まで感じた事のないテンションの抜け方。
頭の中は???
原因はこれ。

普段使用しているスナップが売り切れで、可動部が広く自由度が高そうって事で、買った代用品。
85cmはあったな…
このスナップは二度と使いません。
シーバスでコレですからね…青物や真鯛だと頻繁にこうなるのでは?と思います。
この手のワイド型スナップだと、自由度が高い分、あらゆる方向から力がかかるため、暴力的に暴れる魚には向かないですね。
個人的にオススメなのは、同メーカーのカルティバ クイックスナップ。
外洋の釣りだと3号くらいはないと、不安かも。
ルアー交換にストレスが無いので、面倒くさがりな自分には合ってます。
そして何よりも財布に優しい値段設定。
今のところ、青物や真鯛を掛けても開いた事はありません。
安い!早い!強い!( 意外とw )
当分はこれで固定します。
一通り撃ち終え、次のエリアへ。
さらに落ち着いた海。
青物の反応は多少あったが、鱸様は御不在のようでした(笑)
イナダ1本のみ。
さすがにそろそろ魚が見たいと、ここで大きく移動。
夕マズメから実績ポイントへ入る。
ひたすらランガンし、ようやく釣り上げたのは釣りを開始した、13時間後。
その総距離、実に18km。
我ながらよく歩いた。
『 下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる 』
まさにそれ(笑)
コンディションはアレだけど、この1本で疲れも一気に吹き飛んだ。


この日は移動時間を含め15時間、正味13時間の釣りを堪能した。
普段は夜メインで、1時間半~2時間強の釣り。
1回で6~7回分の釣りをした事になる。
これを、どう捉えるかは人それぞれ。
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