ロックショア ワラサ連発!!
青物 - 2016年08月02日 (火)
紛らわしいので、一応書いておきます。
7月16日 夕刻
この日はある使命感から本気でダツを狙っていた(笑)
ポイントへ着くなり、目の前に広がる鳥山、ナブラ。
車を邪魔にならない場所に移動し、準備を終え、急いで向かう。
その時間、実に1分。
俺は、釣りは上手くないが、準備だけは異常に早い(笑)
そしてウェーダーに足を引っ掛けよく転ぶ(笑)
そこには今まで見た事のない、凄まじいまでの光景が…ランカーシーバスのエラ洗いのような捕食音と同時に、まるで飛行機雲のように残る3~4mほどの飛沫と気泡が、かなりの広範囲に広がっていた。
とりあえずフルキャストしたぶっ飛び君を、着水と同時にブシャ── !!と襲う青物らしき魚。
シーバスセッティングのドラグが止まらない(笑)
そこそこのサイズと判断したが、ドラグを少しだけ締め、ポンピングは使わず、グリップエンドも固定せずにファイト。
ラインを出させながら、少し時間をかけて弱らせ、水面に浮かせた所をギャフで一発ランディング。
思ったよりもデカかった 77㎝ 5.5kg

ゆっくりとファイトを楽しんだ1本。
幸いにもフックは伸びておらず、すぐに2本目を狙う。
1本捕った事で、余裕もあり、ドラグをロックする。
このサイズでドラグを出さないファイトはどんなものなのか?最近、色々と試してしまう悪い癖がついてしまった。
だが、今後のためにも、決して無駄では無い事だと思っている。何事も経験。
疲れたので、チョイ投げ(笑)
40m沖のナブラを直撃し、着水からのワンアクションでゴゴンッ!!
がっ…半分くらいまで寄せた所でポーンと宙を舞うぶっ飛び君。
しかしこれがまた…足下にポチャンと落ちたルアーを魚が襲うという、有り得ない魚影に高活性。
結局これもすぐに外れたのですが…。
一向に止む気配のないナブラに、気を取り直してのキャストもすぐに強襲されてしまうという…。
逆に食われずに回収まで持ち込むのがほぼ不可能な状況なのだ(笑)
そして、ふたたびファイト開始!!
近距離ヒットにドラグロックという設定もあるが、コイツは強い。
そもそも起伏の激しいこのシャロー帯で、ゆっくりファイトはどうしたものかとすぐにスイッチを切り替え、ポンピング!強引な寄せ!強引な浮かせ!ギャフを入れる。
秒殺!! (実際には1分超えてたかもw)
オールウェイク強し!!
サイズアップ 81㎝ 6.5kg

ギャラリーがいたら、ドン引きするくらいのファイトスタイル(笑)
これまたフックが伸びておらず、すぐに追加を狙う。
一連の作業を繰り返し、瞬殺。
さらにサイズアップ 88㎝ 6.8kg

これもなぜかフックが伸びておらず、次を狙おうと思ったが、写真を撮り終え、気がつけば静寂の闇…終了としました。
画像でもわかる通り、下が一番のお気に入り(^^)v

合計20kg弱。持って帰るには少し面倒な重さだったが、車まで近かったため、全部お持ち帰り。
そして、魚を食った全員から、かなり不味かったとの報告が…。
たしかに身もほとんどが赤く、カツオのような見た目でした…。
夏の青物はこのサイズになると持ち帰らない方が良いかもしれません。
ちなみに、後日釣った60㎝クラスは、脂ものっており、刺身も美味かったと喜ばれました。
その群れや個体によるんでしょうねσ(^_^;
聞かれてないけど参考までに(笑)
この日のタックルデータ
ロッド オールウェイク105マルチ
リール ステラSW4000XG
ライン ヨツアミ アップグレード1.5号
リーダー バリバス ナイロン25lb
ルアー ぶっ飛び君95S
フック カルティバ st56 #4
秋の10kgオーバーを大型プラグやジグで狙うのであれば話はまた変わってきますが、軽めのルアーでこの位のサイズを狙うのであればシーバスタックルでも十分対応できます。
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