2015 ラストシーバス2 有終のBeautiful Fish
晩秋のシーバス釣行でふと気づいた。
例年にない高水温と磯の濃い魚影というのは、10月に入りすぐにわかった事。
しかし10月を終えた時点で、データを元に予想したポイントやパターンが上手くかみ合わない事実。
かみ合わないと言っても、本数で見れば例年並みには釣れたし、倍以上の釣果を求めた自分が欲張りなだけだったのかも知れない。
自然を相手にデータとか言ってる時点で多少、感覚のズレもある…
それでも、データというものは重要で、なければ効率の良い釣りは成立しないし、サイズだって狙えない。
結果、例年と比較して2~3週間ほどのズレがあることに気づく。
なら、まだイケるだろうと12月初旬のシーバスラスト釣行。
開始早々シャローミノーにソイ2発。
コイツが表層まで食い上げてくるのは稀、ベイトが寄ってるのが容易にわかる。
ならばと、ベイトが溜まりそうなエリア。
風と波がぶち当たる小さなワンド。
このポイントは良い、
誰がどう見ても、ど真ん中一択。
そんな迷いの無い1投目に ゴッ!!
思惑通りに釣った1本は気持ちいい 76センチ
11月も半ばを過ぎれば、居着きの黒みも薄くなり、だんだんと青みがかってくる。
終盤特有の綺麗な個体。
と言ってもこの写真では…(笑)
こんな感じと言えば少しわかりやすいかも。
実物はしばらく見とれてしまいそうになるほど綺麗なブルー。
パターン的に複数本期待したがその後出ず。
時間帯から少しおっくうになるが、この状況ならアリかとさらに奥へと進む。
たまにあたるベイトに期待を高めてキャストする事、数投目。
瀬に入ったと同時に突き上げてきたシーバスは、なぜかまた76センチ(´-ω-`)
これもなかなかのコンディション。
やはり画像ではわかりづらい(笑)
時間的にそろそろ終わりか、という所でコイツ…
この状況、普通はサイズアップだろ!!とツッコミたくなる空気の読めない49センチ(笑)
今年2本目のフッコ君、青森県の魚影は決して濃いとは言えないが、アベレージだけは全国的に見てもトップクラスだと思う。
いや、1位じゃないかと俺は思う。
世間知らずなだけか…(笑)
シーズン中はなかなか出ないサイズも、終盤にもなるとひょっこり現れるのは今年も一緒か。
終わりは近い…
有終のBeautiful Fish(無理やり感は否めない 笑)
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